Painter 2020 Update 1 は、初期バージョンの Painter 2020 を最新バージョンにアップデートすることができます。
このアップデートのインストール後に問題が発生した場合は、すべての新しい機能が正常に表示されるよう、作業領域をリセットすることを推奨します。作業領域は、アプリケーション起動時に Shift キーを長押しするとリセットできます。また、出荷時のデフォルト設定に戻すことを確認するダイアログ ボックスが表示されます。
macOS Catalina (10.15) へのサポート
- [イメージの保存] ダイアログ ボックスで、あるファイル形式を選択すると、これに対応する拡張子が正常に追加されるようになりました。
- 互換性の問題のため、[保存] および [エクスポート] ダイアログ ボックスから、[ファイル拡張子を追加] および [小文字を使用] オプションが削除されました。
- Shift キーを押してブラシ セレクタからブラシ バリアントをドキュメント ウィンドウにドラッグしてカスタム パレットを作成した後、ブラシ バリアントを正常に再編成、またはパレットから削除できるようになりました。
- インストーラーから Soundflower オプションを選択できるドライバがなくなり、オーディオ表現ブラシに内部オーディオを使用できるようになりました。macOS でオーディオ表現ブラシに内部オーディオを利用することについての詳細は、Corel Knowledge Base をご覧ください。
アプリケーションの修正
- 以下のような状況で、Painter が無反応になる不具合が解消されました。
- NVIDIA グラフィックスカードを使用しているシステムで Brush Accelerator のテストを実行したとき
- ブラシの選択、切り替え、サイズ変更をしたとき
- ドキュメント ウィンドウでグラデーションを適用、編集した後に [消しゴム] ツールまたはその他のツールを選択したとき
- エクスプレス ペイントを使っているときに、異なるグラデーションを選択したとき
- Corel Painter は、ATI Radeon HD 4850 および ATI Radeon HD 4670 を搭載した iMac 10.13.6 でも正常に起動するようになりました。
- ドキュメント ウィンドウでグラデーションを適用した後、ツールボックスで別のツールをクリックし、そして再び [インタラクティブ グラデーション] ツールを選択したときも、ツールは正常に動作するようになりました。
- カスタム パレットからブラシ バリアントを選択した後、 [ブラシ] ツールと [消しゴム] ツール間を切り替えても、消しゴムツールは正常に動作するようになりました。